いつまで嫁なのか?

家族というのは、とてもややこしい。

職場の人間関係は、仕事をやめれば開放される。2度と会うことも、いつ死んでも病気になっても、その濁場を離れれば関わる事もないし、思い出す機会も減らすことができる。

家族はそうはいかない。

戸籍という法律の縛りと、情とか小さい頃からの思い出とか、冠婚葬祭、人生の大きな節目に、死ぬまで関わってくる。

死んでからも、相続やら、やっかいな手続きをしなくてはならない。

血のつながってる家族は、360度家族だけど、嫁は違う。

子供からみたら、母親にあたるお母さんは360度家族。

夫からみたら、結婚後の年月にもよるけど、20年もすれば、ほぼ360度家族になっているのでは?

でも、義母や義弟からみたら、家族率は360度になることは難しいのかもしれない。ずーっと嫁なのだ。。

義母と過ごした歳月も私の方が長くなっているし、好きな食べ物、テレビ番組、日頃のルーティンや、大事にしてる物、努力したり続けている事も、よく知ってても、嫁は嫁。

頭の片隅にそう思っていた方が、自分が楽なんだと思う。傷つかない防護服を来ておくことで、自分の機嫌は自分でとる!

結婚して最初の頃は、いつか分かり合えると、360度家族になると思っていた。

死ぬまで嫁なのだ!

越えれない壁がある。でも、越えなくていいんだ。

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